都市に建つ多くの建物の材料はコンクリートです。そしてコンクリートは社会インフラ整備に欠かせない材料です。コンクリートとは一般的にセメント、水、砂利、砂、混和剤と呼ばれる薬品を混合して硬化したもので、その硬化前のまだ軟らかい半製品ともいえる状態を生コンクリートといいます。京阪神商事では創業以来、原材料の調達から受入、そして生コンの製造、出荷、納入に至るまで、高度なシステムによる厳しい品質管理を貫いてきました。
これからの社会においてもコンクリートの果たす役割は重要かつ多様なものに進化していくと考えています。環境への配慮に高いモチベーションを持ち、新たなニーズに対応できる企業として、安心と信頼の品質でお届けいたします。
一口に生コンクリートといっても、使用用途によってその種類は様々です。 構造物の性質や工法等によって、求められる生コンクリートの性能は多岐に渡っており、またその求めるタイミングも工場の能力を超える場合が出てきます。そこで、生コンの納入を円滑にするために「デリバリー」というものが必要になってきます。顧客のニーズと工場の能力を見極め、工事の進捗をスムーズにサポートする業務です。 当社で行っている「デリバリー」とは、「ユーザーと工場の橋渡し役」なのです。
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セメントとは、水と化学反応を起こして凝結・硬化する性質を有した粉体のことで、コンクリートを製造する上で主役となる材料です。国内で製造原料を確保できる数少ない商品の一つです。セメントは、「ポルトランドセメント(普通セメント)」「混合セメント」「特殊セメント」に大別されます。さらに近年では環境に配慮した「エコセメント」も開発されています。 当社では「セメント」をセメントメーカーから仕入れ、生コン工場、コンクリート二次製品工場や、建設会社(ゼネコン)へ販売しております。
建物の基礎地盤として十分な地耐力のない地盤を軟弱地盤といい、軟弱地盤の安定性を増大させることを地盤改良といいます。セメント系のものや、石灰系のもの等々いろいろなものがありますが、表層改良工法や、深礎改良工法等々いろいろな工事と組合せて使用されます。京阪神商事では用途に合わせた地盤改良材を取り扱っています。こちらからお気軽にお問い合わせください。